ほおずき市の由来は?浅草ほおずき市とは?

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夏の風物詩の一つにほおずき市があります。

オレンジの実の皮をむくと
中にもオレンジ色の実が入っているほおずき。

お盆の時は飾りにも使われます。

夏の訪れを教えてくれるほおずき市
についてお話します。

ほおずき市の由来は?

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ほおずき市の由来はいくつかの説がありますが、
主に言われているものをご紹介します。

ほおずき市が行われる7月10日は功徳日と
呼ばれています。

功徳日にお参りすれば、
4万6千回お参りしたことと同じと言われています。

功徳日に、薬草として評判のほおずきを
縁日で売られるようになったのが
ほおずき市の始まりだそうです。

源頼朝から始まったという説もあります。

奥州征伐から引き上げるときに、
源頼朝は浅草で軍を休ませました。

兵士たちは日射病でぐったりしており、
彼らは元気づけようと、
源頼朝は赤いほおずきの実を食べさせた
ことが始まりだそうです。

浅草のほおずき市とは?

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浅草のほおずき市7月9日と10日
浅草寺の境内で開かれます。

ほおずきの露店は120軒あまり。
朝8時頃から夜9時まで市は開かれ、
2日間で約60万人と多くの人が訪れます。

ほおずき娘たちの呼ぶ込みの声に
市全体が活気づきます。

風鈴が付いたほおずきは、だいたい2000円ほど、
二日間で合わせて10万鉢ほども売られるそうです。

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皮をむくと中にかわいいオレンジの実
入っているほおずき。

幼いころに、実の中身を出して、
皮を口に含んで笛のように鳴らした経験が
ある人も多いのではないでしょうか。

幼いころの昔を思い出させてくれるほおずき

7月10日にお参りすれば、
4万6千回分の功徳が得られます。

ご利益を願ってお参りし、
帰りのおみやげにほおずきを買って帰りませんか?

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