奈良を観光するならどこ?と言われて、
まず思い浮かぶのが奈良の大仏ですよね。
奈良の大仏は東大寺にあります。
NHKで2015年7月4日に放送された「ブラタモリ」で
「奈良の宝」として奈良の大仏を紹介していました。
東大寺の歴史は長く、
8世紀に聖武天皇によって建立されました。
中世以降、2度の兵火で多くの建物が消失し、
大仏殿も18世紀のはじめに再建されています。
8世紀から現在にいたるまで多くの人が訪れる東大寺、
奈良観光には欠かせない東大寺について調べました。
東大寺の大仏の特徴は?
世界最大のブロンズ像、
奈良の大仏の正式名称は盧遮那仏像です。
743年に大仏建立の詔が出され、752年に完成しました。
1180年と1567年に焼け落ち、
現在は1692年に修理されたものとなっています。
大仏の大きさは座高14m98cm、
顔の大きさは5m33cmです。
鼻の穴の大きさも30cmですから、
ほんとうに大きいですね。
重さもなんと250tです。
東大寺の見どころは?
東大寺の見どころは大仏だけではありません。
東大寺に現存する奈良時代の建築である三月堂に、
仏像好きにはたまらない四天王像が祀られた戒壇院。
正門である南大門では、運慶、快慶合作の
金剛力士像を見ることができます。
また、2月にはお水取りが行われることで有名な
二月堂もあります。
二月堂の舞台からは、
夕日も美しく奈良の町も見渡せます。
修学旅行だけでなく、
奈良を訪れる人がまず訪れる東大寺。
まずは奈良のシンボルとも言われている有名な大仏へ。
遠くから見ても圧倒されるほどの大きさです。
大仏だけでなく、他にも見どころの多い東大寺。
もし時間が取れるのであれば、ゆっくりと
東大寺を巡ってはいかがでしょうか。
奈良時代から続く長い歴史を感じとることができますよ。
コメント
東大寺には何回も足を運びましたが、階段の一つ一つが高くて登り下りに
危険があり大変苦労しています。
家内は外人の女性が手を引っ張ってくれましたので、サンキュウー…
とお礼を言いましたが、階段のどちらか一方でもよいから、「手摺」を作って
くれませんか。 年寄りには大変危険な階段だと思いますので、
よろしくお願い致します。