健康診断の時に、血液検査がありますよね?
血糖値の値が高いと、糖尿病への注意が促されます。
血糖値は、血液中のブドウ糖の値を指します。
ブドウ糖は英語表記でグルコースと言います。
血液検査では(GLU)と表記されます。
脳や体を動かすために大切なエネルギー源であるグルコース、
その基準値はどれ位か、値が高い場合はどうしたら良いのか。
身体のために欠かせないグルコースについて調べてみました。
グルコースの基準値とは?
グルコースの量は一日の間でも食事の前後で大きく変わります。
食事をすると、炭水化物がブドウ糖になって血液中に出ますので、
どうしても食後は食前より高くなります。
健康診断の時は空腹時のグルコース量を測定します。
グルコースの基準値は、
空腹時で 70~109mg/dlとなります。
日本人間ドックの判定基準によりますと、
空腹時の血糖値が110~115mg/dlであれば定期検査、
116~125mg/dlであれば、
ブドウ糖負荷試験などの血液検査が必要とされています。
グルコースの値が高ければどうしたらいい?
グルコースの値が高いと糖尿病を引き起こします。
糖尿病は放っておくと神経障害や網膜症など
合併症を出てしまいますので、
グルコースの値を下げるように治療する必要があります。
まず必要なのは食事療法です。
食べていけないものはありませんが、
一日の身体活動量に合わせて
食べられる総カロリーが定まっています。
医師の指導に従って、
低カロリーでバランスをとれた食事が必要です。
また、食後1時間から2時間の間に、ウォーキングなど
軽い運動も効果的です。
きつい運動は必要ありませんが、
楽しく続けられる軽い運動をしましょう。
健康診断でもしないとグルコースの値はわかりませんよね。
でも、毎日を健康で過ごすために、
グルコースは正常の量を保たなければなりません。
多すぎても少なすぎてもいけないグルコース、
健康診断で注意を受けたら、
すぐに医療機関を受診してください。
コメント
血液検査で113
しかし空腹時ではなかった。
検査の時は食事の事を指示してくれれば良いと思います❗