毎年冬になると流行するのがインフルエンザです。
世界中で多くの人にかかるこの病気は、
インフルエンザウイルスによって引き起こされます。
どの年齢の人にも感染しますが、
子どもや高齢者は重症化しやすいと言われています。
学校で流行すると学級閉鎖にもなる
インフルエンザについて調べました。
インフルエンザの症状は?
風邪を見分けるためにもインフルエンザの症状
についてご説明します。
インフルエンザは症状が重く発症が急激なのが特徴です。
突然38℃以上の高熱が出て、関節痛や筋肉痛を伴います。
一週間ほどで治癒に向かいますが、
気管支炎や肺炎を併発して脳炎や心不全になる
危険もあります。
インフルエンザにはA型、B型、C型があります。
A型はB型よりも症状が重く、重篤になれば
死に至ることもあります。
過去に流行したスペイン風邪や香港かぜは、
A型インフルエンザです。
インフルエンザの潜伏期間は?
ウイルス感染症の潜伏期間は一般的に
1週間から10日です。
しかしインフルエンザはウイルスの増殖スピードが
非常に早いため、潜伏期間は一般的に一日から二日
だと言われています。
潜伏期間中は症状はありませんが、
実は感染能力はあるのです。
まだ症状が出ていなくても身近な人がインフルエンザに
かかっていたら、予防のためだけでなく他の人に
感染しないように、マスクをすることをおすすめします。
インフルエンザは一週間ほどで治ります。
かかってしまったら、栄養と睡眠を十分にとって
安静にしっかり休養を取りましょう。
熱が出ると水分を失いやすいですから
水分補給もしっかりと。
また、毎年予防のためにインフルエンザワクチンの
注射も忘れずに。
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