ビジネスを進める上で、
これからどうしたら良いかわからない!
と煮詰まってしまうことは多々あります。
そんなときは自分の頭の中を整理する
ためにもフレームワーク思考が必要です。
仕事をしていくうえで必要とされる
フレームワーク思考についてお話します。
フレームワーク思考が求められている理由とは?
現在は情報社会ですからあらゆる情報が
入ってきます。
情報の数はあまりに多いためにその情報が
意味するものを把握することは非常に
難しいです。
あまりに複雑なために、どうしたらよいか
わからなくなってしまうことも多いでしょう。
情報を次から次へと眺めているだけでは
情報を入手した価値はありません。
情報をうまく活用するためには、集めた
情報を整理して分析をして、
その分析結果を元に意思決定をすること
が必要なのです。
きちんと情報が整理されていれば情報が
意味することもわかりますので、
正しい決定を下すことが出来ますし
仕事のスピードもアップします。
フレームワークに必要な3Cとは?
フレームワーク思考をマーケティングに
当てはめた場合、よく言われる言葉に
3Cというものがあります。
3Cとは、
顧客(Cumtomer)そして
競合他社(Competitor)
の頭文字を取ったものです。
どのようにマーケティングを進めて
いくかを考えるときは、
自社については売上高やシェア、収益、
技術力、ブランドイメージなどを検討
します。
そして顧客の市場規模、ニーズ、
購買決定プロセスなどを調査して、
さらに競合他社の参入障壁、戦略、
経営上の強みや資源について調べます。
3Cをそれぞれ別々に分析すれば、
これからどのようにマーケティング
を進めていけばよいのか方向性が
わかりますから、
マーケティングをする上で3Cは非常に
大切なものです。
情報を調べようとすればキリがありません。
次から次へと新しい情報が入ってきて
混乱してしまうこともあるでしょう。
しかし、情報をしっかり整理してみれば
重複している情報もありますし、間違った
情報があることを見つけることも可能です。
多くの情報の中で真実を見極められなく
なるということがないように、頭の中は
しっかり整理していかなければいけません。
フレームワーク思考はビジネスではもちろん
のこと、日々の生活でも使える考え方ですので、
一つの情報を聞いただけで行動を起こすのではなく、
情報をきちんと整理する時間を持ちましょう。
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