自分の体は太っているのか、それとも
痩せているかを判断する基準として
よく使われているものがBMIです。
BMIの指数から、もう少し痩せた方が
良い、または太った方が良いと健康診断
などで判断されることが多いです。
そしてそのBMIの基準値は男性と女性と
では異なります。
それでは、男性はBMIがどのぐらいで
あるべきなのか知っていますか。
私は知らなかったです。
肥満体かどうかの判断基準として世界中
で多くの方が利用している男性のBMIに
ついて、調べましたのでお伝えします。
男性のBMIの理想の値は?
BMIは少なければ少ないほどよい
というものではなく、多すぎても
少なすぎても良くないものなのです。
男性のBMIの理想の値は22と
言われています。
BMIは、
体重(kg)÷(身長(m)× 身長(m)
で求められますから、22に近い値が
出るか計算してみてください。
22という数字は最も病気になりにくい
と言われている数値なのです。
心臓や脳に血管を通してスムーズに
血液が循環している数値が、
男性の場合は22ですから、22を維持
していれば健康で長生きすることが
可能なのです。
男性にとってBMI以外にチェックしておきたい数値とは?
22というBMIの数値を維持することだけ
を考えていれば男性が健康的に生活
できるというわけではありません。
というのも、男性の場合は女性と比べて
筋肉量が多いですが、筋肉は脂肪よりも
重いために
筋肉が多い方は体重が多くなってBMIの
数値も上がってしまいます。
筋肉量が多い場合、BMIが高くても、
特に肥満ではない、という方も
いらっしゃいます。
ですから、筋肉量はチェック
しておきましょう。
もう一つ、BMIを測るときに気を
つけたいのが水分量なのです。
人の体の中には多くの水分が入って
います。
そして、小柄な方は水分の量が少し
変わっただけでBMIの数値が変わって
しまうこともあります。
体の中の水分量が多い少ないによって
影響し変わってきますので、
水分が多ければ肥満、水分が少なければ
痩せとBMIの値が大きく変化することも
ありますから気をつけてください。
男性が健康的に長生きするためには
太りすぎはいけませんよね。
しかし、上記の理由からBMIの数値だけ
で自分の体がどのような状態かを判断
することはしないほうがいいですよ。
健康的に男性が生きていくためには
ある程度の筋肉量も必要です。
筋肉があることで健康を維持できる
こともありますから。
BMIの数字が低くても筋肉量が
少なければ健康的な生活が送れる
かどうかわかりません。
ですから、できれば脂肪や筋肉量など
が表示される体重計を購入して、
定期的に調べるようにしてください。
コメント