略式起訴での前科は何年かたつと消える?就職は難しい?

言葉
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略式起訴となった場合、いくら略式で
罰金刑であっても有罪を認めたこと
となりますから前科がつきます

結構、現実は厳しいですね。

前科がついたとなると気になるのは
これからの生活のことです。

前科者のレッテルを貼られて、
生活に大きな影響がありそうで
怖いですよね。

特にこれから就職するにあたり、不利な
は出てくるのか心配になってきます。

略式起訴という言葉は聞いた事あるけど、
社会的にどのぐらいの影響があるのか
私はよくわかりません。

その略式起訴で有罪となった後の生活
どうなるのか気になるので、
調べてみました。

・略式起訴の場合、前科は何年かたつと消える?

罰金を納付してから5年がすぎれば、
犯罪者名簿からは名前は消えますので、
前科を消すことができます。

5年か、結構長いですね。

前科があるということで、今後の
社会生活に支障が出ないように
国がとっている措置があるからです。

しかし、警察の資料や記録消える
ことがありません!

新たに何らかの犯罪を犯せば、前科と
してその時の記録が出てきてしまいます。

ですから、完全に記録がなくなる
というわけではないようです。

・略式起訴で前科がついたら、今後の就職は難しい?

前科がついたために就職ができない
のだとしたら、かなり厳しいですよね。

でも、雇う側の会社の事情としては、
同じ様な条件の人物だったら前科の
ある人よりない人を選ぶと思います。

だから、就職したいがために、略式起訴
のことを隠したいという方も当然いる
と思います。

履歴書を見てみますと賞罰を書く欄
ある場合とない場合がありますが、

書く欄もないのに必ずしも前科がある
ことを書く必要はないですよね。

略式起訴の過去があっても、一般の
会社では基本的に調べることはしませんから

略式起訴で特に就職に不利なことが
あるわけではないでしょう。

ただし、就職先によっては略式起訴の
前科があると不利な場合があります。

特に金融関係に勤めたい場合です。

金融関係では前科についてはかなり
厳しく調べられてしまいます。

なので、特に書かなくても前科がある
ことがわかってしまう可能性が高く、
就職は不利になるでしょう。

また、医師や薬剤師、保健師などの
場合も、

罰金を納付して5年以内は働くことが
できないということを、覚えておいた
ほうが良いかもしれません。

略式起訴で前科がついてしまった場合、
就職に不利になることが気になって、

隠してしまいたい、と思われる方も
いるでしょう。

罰金の納付が終わってから5年以上が
経過しているのであれば、

賞罰なしと履歴書に書いたとしても
特に問題はありません。

けれど、まだ5年経っていないときに
賞罰なしと履歴書に書いてしまうと、

虚偽に当たってしまいますので、
嘘を書くことはやめて、

後で後悔する事のないよう正直に書
いたほうがいいですよ。

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