公園の花壇に植えられている定番の花の一つが
パンジーです。
たくさん寄せ植えられているパンジーはとても
美しいですよね。
パンジーは色の種類も豊富にあることから、
ガーデニングとして多くの方が取り入れている
人気の花です。
パンジーによく似た花にスミレやビオラが
ありますが、どう違うのでしょうか?
そして、パンジーの花言葉は何でしょうか?
冬から春にかけて咲くパンジーについて調べました。
パンジーとすみれ、ビオラの違いは?
<ビオラ>
パンジーは別名三色すみれと呼ばれていて、
スミレの仲間です。
パンジーとすみれ、ビオラはすべてスミレ属に
属しています。
<すみれ>
すみれは日本が原産であり、山野草の一種です。
しかし、パンジーとビオラは園芸用として
品種改良されて作られている点がすみれとは
異なります。
ですから、パンジーやビオラは見た目に
はすみれよりも美しさが際立っています。
パンジーとビオラは同じように園芸用として
改良されましたので、学術的には同じもの
です。
しかし、園芸においては、花が大きく5cm以上の
品種がパンジーと呼ばれ、花が小さく4cm以下の
品種がビオラと呼ばれています。
パンジーの花言葉は?
パンジーという名前の由来はフランス語の
パンセという言葉から来ています。
パンジーの花の模様を見ますと人間の顔に
似ていると言われており、
パンジーは8月になると前に傾きます。
その前に傾いた姿が思い悩んでいるように
見えることから、パンセ(思いにふける)
という言葉がピッタリ来ると考えられた
ようです。
パンジーの花言葉は名前のもとである
パンセから来ています。
「もの思い」「私を想って」
なんだか切ない花言葉ですね。
パンジーにはいろいろな色がありますが、
色によって花言葉が異なります。
・黄色のパンジー つつましい幸せ
・白のパンジー 温順
パンジーを誰かにプレゼントするときは、
色のことも考えましょう。
パンジーはよく見かける花ですが、
花言葉など考えたことがなかったという人も
多いのではないでしょうか。
そして、パンジーだと今まで思い込んでいた花は、
実はビオラだったという方もいらっしゃるでしょう。
わたしを想ってと静かに主張しているかわいい
パンジーは、ちゃんとお世話をしてあげれば
11月中旬から5月頃まで長く楽しむことができます。
ガーデニングを始めようと考えている方は、
かわいい花をたくさん咲かせてくれるパンジー
からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
お庭がぱっと明るくなりますよ。
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