花粉症の症状の中でも、
目の痒みをうったえる方は非常に多いです。
目は痒くてもかくことができない場所ですから、
イライラしてしまいますよね。
そうなると日常生活も進められなくなりますから、
目のかゆみ対策は必要です。
目のかゆみには目薬がおすすめですが、
どんな目薬を選べばよいのでしょうか?
花粉症に効く目薬の選び方についてお話します。
花粉症に効く目薬の選び方1 抗炎症作用、アレルギー抑制の効果があるものを選ぶ
花粉症に効く目薬を選ぶときは、
まずは成分に注目してください。
花粉症はアレルギーによるものですから、
アレルギーを抑える抗アレルギー剤が
入っているものが必要です。
抗アレルギー作用がある成分は、
クロモグリク酸やアシタザノラスト、
マレイン酸クロルフェニラミンです。
また、花粉症が起きているときは花粉が
入ったことで目に炎症が起きます。
目の炎症をおさえるためには
グリチルリチン酸ジカリウムなどが
効果的です。
花粉症に効く目薬の選び方2 クールなものよりソフトなタイプを選ぶ
花粉症は目がかゆい状態ですから、
目元をすっきりさせるために
クールタイプのものを使いたい
という方もいらっしゃるでしょう。
たしかにクールタイプのものを
目につければ目も気持ち良いですが、
それは花粉症の症状がまだ軽い方の
場合です。
花粉症の症状が強く出ている方は、
クールタイプの目薬をつけると
目が痛くなってしまいますから
気をつけてください。
花粉症に効く目薬の選び方3 コンタクトレンズの上からでも付けられる目薬を選ぶ
コンタクトレンズを普段しているという方は、
その上から目薬をしていいものか考えます
よね。
コンタクトレンズをつけている方は、
出来るならば目薬を着けるときは
コンタクトレンズを外してから着ける
ようにしてください。
そしてもう一度コンタクトをつけるのは
目薬をしてから10分程度たってからです。
しかし一日いつもコンタクトレンズを
つけているから外したくないという方は、
コンタクトレンズの上からでも
付けられる目薬を購入しましょう。
しかし目薬にはコンタクトレンズの上から
していいと書いてあっても、
実はそうしないほうがいい目薬もありますので、
医師や薬剤師に相談してから使うといいですよ。
目のかゆみを抑えるためには、飲み薬よりも
直接効果がある目薬が一番です。
一日に数回目薬をつけるようにようにすれば、
つらいかゆみもなくなります。
かきむしって目を傷つけたりしないように、
しっかり目薬で痒みを防いでください。
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