鼻水に咳、そして熱が出るという症状を引き起こす
風邪。
風邪は一年間に何度もひく方が多いですが、
出来るだけ早く治したいですよね。
通常であればしばらくすれば症状も軽くなって
治る風邪ですが、場合によってはいつまでも
長引くことがあります。
冬の時期を健康で乗り切るために、
風邪が長引く場合の対処法について考えました。
風邪が長引く場合はどのぐらいで病院に行くべき?
インフルエンザの場合はすぐに病院に行かなければ
なりませんが、ただの風邪ならば少し待てば治ると
思って病院に行かない方も多いです。
しかし風邪の症状が一週間たってもまったく
治まらないようでしたら、他に原因があるかも
しれませんから病院で診断を仰ぎましょう。
風邪が治らない原因としては、
風邪を引き起こす原因が違うかもしれません。
たいていの風邪はウイルスによるものが原因ですが、
溶連菌や肺炎球菌など、細菌が原因の場合もあります。
その場合は病院でしっかり処方してもらわないと
治りません。
また、咳がいつまでもおさまらない場合は喘息を
引き起こしているかもしれませんし、結核や肝炎
など他の病気が隠れているかもしれません。
いずれにしても、1週間様子を見てよくならない
ようでしたら、病院を受診してください。
風邪が長引く場合の対処法は?
仕事が忙しいなどの理由で風邪でも我慢して
働いている方もいますが、それでは風邪は
いつまでたっても治りません。
風邪を治すためには、まずは暖かくして休養を
たっぷりとりましょう。
風邪は湿気に弱いですから、湿度は40%以上に保って、
暖かくして眠るようにすれば、体力も戻ってきて
ウイルスも退治できます。
風邪を治すためには、
ウイルスに勝たなければいけません。
ウイルスと叩か力を養うためには、食事も大切です。
風邪のときは、体のエネルギーを作るたんぱく質を
たっぷりとるために、肉類や魚介類、乳製品を
積極的にとりましょう。
免疫力を高めるビタミンCをとるために、
いちごやホウレンソウなど、
果物や野菜を取ることも必要です。
風邪は悪化すると他の病気を併発する危険も
あります。
症状を我慢して耐えていてもいいことはありません
から、無理をしないでまずは休みましょう。
自分にとってちょうどいい休養の時だと、
割り切って考えると良いですよ。
栄養を取ってゆっくり体を休ませていれば、
風邪に対する免疫力も高くなりますから風邪が
長引くことはなくなります。
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