インフルエンザは風邪と区別がつかないこともあります。
病院に行けばインフルエンザかどうかを調べるために
インフルエンザ検査をしてもらえますが、
インフルエンザ検査とはどのような方法で行われる
ものなのでしょうか?
インフルエンザになったときに正しい治療をして
もらうために必要なインフルエンザ検査について
調べました。
インフルエンザ検査の方法は?
一般的に行われているインフルエンザ検査の方法は、
迅速診断法です。
この検査では、鼻の奥まで綿棒を突っ込んで
鼻やのどの粘膜からそこにインフルエンザの
ウイルスがいるかいないかを検査します。
鼻やのどの粘膜の検体を取ってから検査の結果が
出るまでは、8分から15分までと非常に短い時間
です。
小さいお子さんは鼻を触られることを非常に
嫌がりますよね。
綿棒を突っ込むことにはかなりの抵抗があるかも
しれません。
そんなときには鼻をかんでその鼻水から検査する方法
もありますから、医師に相談してください。
インフルエンザ検査のタイミングと料金は?
インフルエンザ検査は保険が適用されますが、
料金としては2000円ほどとなっています。
料金としてはそれほど安いものではありませんから、
タイミングを間違えるわけにはいきませんよね。
インフルエンザ検査は発症してから12時間
たたないと正しい結果が出ません。
12時間ほどたたなければインフルエンザの
ウイルスはまだそれほど増えていませんので、
検査に引っ掛からないのです。
12時間から24時間たっていない場合は、
本当はインフルエンザなのに陽性という判断が
出ない可能性があります。
病院を受診して検査してもらう場合は、
何らかの症状が出てから12時間待ってからに
してください。
インフルエンザは小さい子などは特に放っておくと
症状が悪化する可能性もある怖い病気です。
のんびり構えているとインフルエンザがひどく
なってしまって薬の効果が出ないかもしれません。
しかし早めに検査に行って陽性ではなかったからと
安心していると、後でインフルエンザの強い症状に
苦しめられることもあります。
発症して12時間は待たなければいけませんが、
風邪の割には症状が強いと思ったら
インフルエンザを疑いましょう。
そして検査の前に医師にいつごろから症状が
出始めたかを話してから検査に臨んでください。
検査はすぐに終わりますから忙しい方も時間が
ないからと思わず、これからの自分のことを考えて
検査を受けましょうね。
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