お正月は玄関にお飾りを置く方は多いですが、
飾りの置き方などには決まりがあることを
ご存知でしょうか?
お正月飾りは年末になるとよく売られていることから、
いつも買って飾っているけれど、決まりについては
わからないというかもいらっしゃいます。
お正月飾りはいつも飼っているけれど
決まりについてはよくわからない、という方のために
お正月飾りの決まり事についてお話します。
お正月飾りを玄関に置くときはどこに置くべき?
玄関に置く正月飾りとして知られているのが、
門松にしめ飾り、そして鏡餅です。
神様をお迎えするために置くと言われている門松は、
玄関の外になります。
神様がそれを目印に来てくださるように
玄関のドアの両脇に飾ってください。
しめ飾りは基本的には玄関の扉の中央に飾る
ようにしてください。
フックなどを使えば飾れますが、風で飛ばされない
ようにしっかり止めるようにしましょう。
神様に対するお供え物として置かれるのが鏡餅ですが、
こちらは床の間などに置くことが良いとされています。
床の間がなければ、下駄箱の上やリビングに
飾るようにしてください。
玄関のお正月飾りはいつまで置いておけばいいの?
正月飾りの中でも鏡餅だけは日にちが異なります。
門松やしめ飾りなどのお正月飾りについては、
松の内が1月7日までですので、
1月7日を過ぎたら片付けるようにしましょう。
日本には鏡開きの習慣がありますが、
鏡餅を飾るのをやめるのはその鏡開きの日に
合わせます。
鏡開きは1月11日となっていますので、
それ以降の日に鏡餅を開いて食べるように
しましょう。
一般的にはお正月飾りを片付けるのは1月7日以降
とされていますが、地方によっては1月15日までを
お正月として考える所も多いです。
住んでいる地方で考え方は変わってしまいますから、
よくわからない場合は近所の年長者に尋ねると
いいですよ。
お正月飾りを片付けたら、本来ならば焼いたほうが
いいのですが、最近ではゴミで出すという方も
増えてきました。
しかし、お正月飾りは神様のものに当たります。
そのまま普通ごみと一緒に出すわけにはいきませんから、
塩で清めて紙や新聞紙の中にくるんで入れるように
してください。
正月飾りは毎年使うことから、毎年同じものを
使ってもいいのでは、と思うかもしれませんが、
神様を送り出すためにも正月飾りが必要ですから、
毎年新しい物を買うようにしてください。
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