年末が近づいてくると、会社で忘年会の計画が
出ている所も多いのではないでしょうか。
忘年会の幹事さんになると準備なども大忙しですが、
上司から後輩まで多くの人が出席する場でどうしようか
迷うのは忘年会の挨拶です。
忘年会の挨拶を頼まれて悩むことがないように、
挨拶のコツについて考えました。
忘年会の挨拶にはどんなことを言うべき?
挨拶の中には、今年1年の社員の労をねぎらう言葉、
そして新年に向けての締めの言葉は忘れずに入れて
ください。
忘年会には来賓の方々がいらっしゃっていることも
ありますから、来ていただいた方への感謝の言葉は
忘れないで下さい。
もう一つ、上司によっては会費以上にお金を出して
くれる方もいらっしゃいます。
その方に対する御礼の言葉は必ず入れてください。
忘年会はある程度、上下関係を忘れて仲間と一緒に
楽しむ時間です。
気心のしれた仲間で忘年会を開くのならば、
挨拶にお笑いを入れるのもいいですよ。
ボケとツッコミを作って漫才のような挨拶をすると、
忘年会がより盛り上がりますから、チャレンジして
みてはいかがでしょうか?
忘年会の挨拶で言ってはいけない言葉とは?
忘年会ということで使ってしまいがちな言葉が、
「お疲れ様でした」または「ご苦労様でした」
というものです。
どちらも一般的によく使われる言葉ですし忘年会に
ピッタリ合う感じがあって使いたくなりますが、
実はこの二つの言葉は、相手を見下すイメージも
あります。
忘年会には上司も何人か出席しています。
言葉遣いに対して特に気にしない、という上司も
いらっしゃいますが、年長の上司ですと、
言葉の使い方に反応することも多いです。
「お疲れ様でした」よりも
「今年もありがとうございました」に変えれば、
よい挨拶になりますよ。
飲み会の席は無礼講であって、何をしても許される
雰囲気はあります。
しかし、いくら無礼講だからといっても、
ある程度の礼儀はわきまえなくてはなりません。
お酒を飲むと普段よりも気が大きくなって
つい失礼な言葉を言ってしまうこともありますが、
幹事さんは挨拶もありますから、
あまり飲み過ぎないようにしましょう。
挨拶が終わるまでは、お酒はなるべく
控えてくださいね。
飲む量を抑えても、仲間と一緒にお料理や
おしゃべりを楽しむことができます。
次の年からもみんなで頑張って働くことが
出来るように、楽しい忘年会にしましょう。
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