最近、安倍総理の体調が思わしくなく、
病気なのでは?という噂が絶えません。
真実はどうなのかはわからないものの、
安倍総理は8年前にも体調不良のために
辞任していますから、病気なのは心配ですよね。
安倍総理を8年前に辞任にまで追い込み、
今もまだ悩みのタネになっているだろう持病は
潰瘍性大腸炎です。
日本を代表する首相である安倍総理を
悩ませている病気、潰瘍性大腸炎について考えました。
潰瘍性大腸炎にはどんな治療が必要なの?
潰瘍性大腸炎には残念ながら完全に治すという
治療法がないのですが、多くの方が症状を
コントロールするために薬を用いています。
最も多くの方が利用しているのが
アミノサリチル酸の飲み薬です。
安倍総理は、その中でも新薬である
アサコールを飲んでいる、と言われています。
アミノサリチル酸の薬では効かなかった場合は
ステロイド薬など他の薬に変えることがありますし、
日常生活に支障をきたすような場合は、手術も行います。
手術では、大腸を全部腸を摘出することになります。
潰瘍性大腸炎は一度治っても繰り返す?妊娠しても大丈夫?
潰瘍性大腸炎は、一度症状が落ち着いても
また繰り返すことが多い厄介な病気です。
患者の3分の1から半分の方は、
1年以内に悪化しています。
女性の場合、気になるのは潰瘍性大腸炎を抱え
ながら妊娠しても大丈夫?ということですよね。
妊娠しても特に悪化することはない人も
いらっしゃいますが、残念ながら状態が悪化する方も
多くいらっしゃいます。
しかし、妊娠中でも治療は行えますし
無事に出産することもできます。
赤ちゃんは欲しいけれど妊娠したことでなにか
悪いことになったらどうしよう、と不安になりますが、
治療しながらでも妊娠生活は送れますからご安心ください。
不安な方は、家族と主治医に相談するといいですよ。
激しい腹痛や下痢、下血などでつらい症状が続く
潰瘍性大腸炎は、まだ完全な治療法が発見されていない
だけに、不安な病気です。
安倍総理だけでなく芸能人でもこの病気に
苦しんでいる人もいますから、
いつ誰がなってもおかしくありません。
しかし、治療法はまだないものの、
薬で症状を抑えることはできますから
安心してください。
異常な腹痛があったら、大丈夫だからと
無理をしないですぐに病院を受診しましょう。
ストレスが溜まっていたり不規則な生活を
続けていると症状が悪化しますから、
なるべく規則正しい生活を送りましょう。
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