食べるとピリッと辛い夏野菜といえばししとうです。
ししとうによっては、かなり辛くてびっくりする
こともあります。
ししとうはメイン料理ではないものの、
天ぷらにして食べたり炒めて食べたり、
付け合せとしてよく登場する野菜です。
夏のお料理に取り入れてほしいししとうについて
調べました。
ししとうに含まれている栄養は?
ししとうをピリッと辛くしているのがカプサイシンです。
カプサイシンは、新陳代謝を高めて脂肪を燃焼する
働きがあります。
ですから、ししとうはダイエットを考えている方に
おすすめの野菜です。
その他、ししとうにはカロチンやビタミンC、
ビタミンPも入っています。
カロチンは美肌づくりに欠かせない成分ですし、
ビタミンCは美白効果の他に疲労回復効果もあります。
そして、ビタミンPはビタミンCを体が
吸収しやすいように働きかけます。
夏バテと美容、そしてダイエットに良い
ししとうは女性の味方です。
ししとうはどうやって食べると美味しい?
ししとうといえば揚げたり炒めたりしたりして、
お肉料理などの添え物にすることが多いです。
けれど、栄養価の高い野菜ですから、
おかずの一つとして取り入れてはいかがでしょうか。
おすすめは、ししとうとじゃこ炒めです。
まずはじゃこがカリッとするまで炒めてから
お皿に出し、ししとうを炒めます。
ししとうに火が通ったらじゃこを戻して火を消し、
しょうゆ、砂糖、みりん、そしてごまであえるだけ。
一回作れば1週間ほどは食べれますから、
夏の常備食として作ってみてはいかがでしょうか。
ししとうを料理するときは、そのまま使うと
破裂して油が飛んでくる心配があります。
ですから、火に入れる前に小さな穴で良いですから、
竹串などを使って穴を開けておきましょう。
ししとうの辛いのが苦手、という方は、
あらかじめ種をきれいに出してから料理するといいですよ。
また、辛い部分はへたの部分にあります。
ですから、へたをとって料理するだけでも、
かなり辛味を防ぐことができます。
ししとうは栄養価も高くて、食欲が少ない
夏の暑い時に是非食べて欲しい野菜です。
揚げても炒めてもいいですし、煮物の中に入れても
いい野菜ですから、いろいろな料理の中に入れて
食べましょう。
たまに辛いものにあたってしまうこともありますが、
形がいびつなものは辛いししとうが多いです。
心配な方は、調理前、または食べる前に
よく形を見て判断してください。
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