夏野菜の中でも、ちょっと苦いけれど
栄養がたっぷりでおすすめなのがゴーヤです。
沖縄の家庭料理としてだけでなく、
最近では多くの人が家庭でゴーヤチャンプルを
食べるようになりました。
ゴーヤはそのまま切って調理しようとしても、
苦くて食べられない人が多いです。
毎日暑くて夏バテしそうな時期に
おすすめの食べ物であるゴーヤについて調べました。
美味しいゴーヤはどうやって見分ける?
ゴーヤといえば表面のイボイボが特徴ですよね。
なるべく苦味を抑えたゴーヤを選びたければ、
ゴーヤのイボイボが大きい物を選んでください。
イボが大きい分だけ、ゴーヤが熟していることを
指します。
新鮮なゴーヤかどうかを見極めるのは、
持ってみてハリがあるかどうか判断しましょう。
また、持った感じが重たく感じるゴーヤは、
味もしっかりしていますかオススメですよ。
ゴーヤの下ごしらえの方法とは?
ゴーヤは中身をくりぬいて苦味を減らす、
という下ごしらえが必要です。
かき出します。
白っぽい部分まで、なるべく頑張ってそげば、
苦味をだいぶなくすことがデキます。
中身をくりぬいたら切っていきます。
薄くすると炒めた後の食感がなくなって
しまいますから、ちょっと厚めの3mm程度に
抑えましょう。
そして最後に塩をふって塩もみし、10分ほど
置いてアクを出します。
アクが出たら、塩気を抜いてざるにあげて
水気をなくしたら調理に入りましょう。
炒めものならば塩を使った下ごしらえになりますが、
ゴーヤをおひたしやサラダにしたい場合は、
ゆでて下ごしらえします。
塩をふるところまで下ごしらえをしたら、
水の2%の塩を入れてさっと1分間ぐらい
ゆでましょう。
ゴーヤの緑の部分をきれいなまま保ちたければ、
ゆでた後はすぐに見ずにいれて色止めしてください。
ゴーヤといえばほとんどの方がゴーヤチャンプルを
思い浮かべますが、ゴーヤは炒めものに使うだけでなく、
おひたしにもサラダにも使えます。
ちょっと苦いところが癖になって、夏はゴーヤを
しょっちゅう食べるという方も多いです。
食欲がない方も、ゴーヤの苦味成分は
胃の働きを良くしてくれますから、
もたれることもなくたくさん食べれます。
いつも夏になると食が細くなるという方には
おすすめの食材ですが、食べ過ぎれば
胃酸の出過ぎで腹痛になってしまいますから、
ほどほどにしてくださいね。
コメント