毎年夏に行われる大阪の有名なお祭りといえば天神祭です。
京都の祇園祭、東京の神田祭と合わせて日本三大祭の一つ
とも言われている天神祭には、日本各地から多くの方が訪れます。
951年に始まったと言われている歴史の長い天神祭りをご紹介します。
天神祭 2015年はいつ行われる?
天神祭は毎年、7月24日と25日の二日間行われます。
2015年は7月24日の金曜日が宵宮、そして7月25日の土曜日が本宮です。
24日の宵宮でもいろいろな催しが行われますが、
祭りが最高に盛り上がるのは25日の本宮となっています。
船の上から見事な水上パレードが行われる船渡御は25日の18時から、
そして祭りの最後を飾る奉納花火は25日の19時から21時までです。
天神祭の見どころは?
天神祭は終わりに近づくほど盛り上がりますが、
初めのお楽しみといえばギャルみこしです。
女性たちだけで思いみこしを担ぐギャルみこしは、
女性ならではの華やかさがあって見応えがありますよ。
ギャルみこしは天神祭の宵宮の一日前の23日12時から行われます。
天神祭のメインは船渡御です。
天神橋から大川を登る船が続く船渡御は、お囃子をする船あり
供奉船ありで見に来た人を感動させますよ。
歴史を感じさせる豪華な水上パレードを見ようと、
毎年多くの方が訪れます。
船渡御に続いて19時から行われるのが奉納花火です。
毎年、5000発ほど打ち上がる奉納花火を毎年楽しみにしている人は
非常に多いです。
奉納花火で必見なのは、天神祭りの花火にしか登場しない紅梅です。
大阪天満宮といえば梅の名所として有名なのですが、
それにちなんで用意されているのが、
この紅梅の打ち上げ花火ですから必見ですよ。
花火会場は、桜之宮公園と造幣局の横の川崎公園です。
奉納花火は毎年多くの方で混雑しますから、
観覧場所を探すのは大変苦労します。
混雑なしに見たいのであれば、お金はかかりますが帝国ホテルや
京阪シティモールのレストランはいかがでしょうか?
予約がとれればゆったり見ることができます。
大阪を代表する古くから行われている天神祭り、
今年は7月25日の本宮が土曜日ですから、
かなり混雑することが予想されます。
船渡御や奉納花火の時間は、
人でごった返すことは間違いありません。
混雑が苦手な人は、
早いうちにレストラン等の予約をとったほうがいいですよ。
でも、迫力のお祭りを見たければ、
人混みに負けずに頑張りましょう。
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