古都鎌倉は、東京からそれほど離れていない観光スポット
ということもあり、一年中多くの方が訪れます。
春の桜から秋の紅葉までいろいろな姿を見せてくれる鎌倉ですが、
もう一つ人気がるのがあじさいの季節です。
雨の多い梅雨の時期に咲くあじさいはとても美しく、
鎌倉の街にぴったり合います。
鎌倉観光を考えている方にぜひ行っていただきたい
おすすめのあじさい情報をお伝えまします。
鎌倉のあじさいの見頃はいつ?
鎌倉のあじさいは5月末から咲き始めて、
だいたい7月の初めまで咲き続けます。
本当に、梅雨の時期と合いますね。
一番きれいな時は、毎年6月の20日過ぎぐらいだと
言われていますから、あじさいを見に行きたい方は、
6月の半ば過ぎを目安に計画を立ててください。
鎌倉のあじさいのおすすめスポットは?
鎌倉のあじさいとして一番人気があるのは
北鎌倉にある明月院です。
北鎌倉駅をおりて、10分ほど歩くと明月院に到着します。
中に入ると、ちょっと小さめのヒメアジサイが
境内の至るところにあって、とても美しいです。
普段は入れない庭園(拝観料別途500円)もこの時期は
見ることができますから、あじさいと日本庭園のお散歩を
存分にお楽しみください。
江ノ電に乗って極楽寺駅でおりて5分ほど歩けば成就院に
到着します。
成就院は丘の上に立っていますので、景観が見事な寺院です。
参道の脇に咲くあじさいは非常に美しいですし、
街の向こうには由比ヶ浜の海を見ることができます。
青い海とあじさいの両方を写真におさめられて、
とてもきれいですよ。
もう一箇所、あじさいが見事だと評判なのは長谷寺です。
こちらも江ノ電に乗って長谷駅で下車してくだしさい。
長谷寺には2000株以上のあじさいが植えられています。
ピンクに青、ムラサキなど、色も豊富で見事ですよ。
こちらも由比ヶ浜を眺めることができますから、
海とあじさいの競演が楽しめます。
出かける時に雨が降っているとがっかりすることが多いですが、
あじさい鑑賞は雨の日にこそ似合います。
雨の日にお気に入りの傘をさして
鎌倉まであじさい鑑賞に出かけませんか?
鎌倉には他にもあじさいが咲いている寺院がいくつもあります。
寺社の周りや駅周辺には周りには美味しい食べ物やさんも多いですし、
小町通りに出ればお買い物も楽しめます。
見どころいっぱいの鎌倉で梅雨の時期ならではの散策を
お楽しみください。
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