母の日に花を贈ることは定番ですが、
最近人気が出てきたのがブリザーブドフラワーです。
生の花を贈るのもいいのですが、生の花は楽しめる期間が短いです。
しかし、ここで登場したのがブリザーブドフラワーです。
水やりをする必要もなく何年も美しい花のままで楽しむことが出来る
ブリザーブドフラワーは、プレゼントに最適の花として多くの人が
利用するようになりました。
ブリザーブドフラワーをもらったけれど、
これは何?どうやって世話をすればいいの?と、
お困りの方もいらっしゃるでしょう。
ブリザーブドフラワーの作り方やもらったときのお手入れ方法について
お話します。
ブリザーブドフラワーはどうやって作られている?
ブリザーブドフラワーに使う花は元気な花でなければいけません。
花に元気を与えるようにたっぷり水を吸い上げるように、
茎を斜めに切ったり、新聞紙で強めにくるんでから
深い花瓶にまっすぐ立ててつけるなどして、
たっぷり水を含んで元気な花を材料に使います。
次に行うのが脱色と着色です。
脱色する液に花をつけて一度脱色した後に、
着色液につけて自分の好きな色に花を変化させます。
着色液は保存液の役割もあり、
を長い間きれいなまま保つことができます。
最後に行うのが洗浄と乾燥です。
着色液に浸けた花をもう一度脱色液につけて余分な着色料を
とったあと、乾燥させたら完成です。
ブリザーブドフラワーのお手入れ方法は?
ブリザーブドフラワーは水をやる必要もありませんから
ただ飾っておくだけで良いのですが、
長持ちさせるためにはある程度のお手入れも必要です。
ブリザーブドフラワーを長持ちさせたければ、
直射日光に当てないよう置く場所に気をつけましょう。
日光に当たると色が早く褪せてしまいます。
また、エアコンの風が当たるのもブリザーブドフラワーには
よくありませんから、風向きを考えて置くようにしてください。
しばらく置くと花にほこりがたまることがあります。
ほこりが気になって手で払い落としたくなりますが、
プリザーブドフラワーの花は繊細ですから触ると
花びらが取れてしまうことも。
ほこりはチークブラシなどを使って優しく払うようにしてください。
お世話する手間も省けて長く楽しめるブリザーブドフラワーを
母の日に贈る人も増えてきました。
もらったら少しでも長くきれいなままで置いておきたいですよね。
ほこりをやさしく払ったり置く場所を気をつけたりして、
長く花を楽しみましょう。
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