3月、4月は歓送迎会が多く行われる季節です。
新しい方が入ってくれば、去る方もいらっしゃいます。
3月から4月の時期は、人の出入りが多い時期ですので、
歓迎会と送別会を兼ねて歓送迎会が行われることが多いです。
歓送迎会で失礼がないように、マナーについてお話します。
歓送迎会の幹事として気をつけることは何でしょうか?
幹事としては、まず席次に注意を配ることが必要です。
主役が端っこにいては場が盛り上がりません。
歓送迎会を行う時は、まず送られる方を真ん中に、
その次に迎える方に座ってもらい、
後の方は主役の全員を囲むように座ってもらいましょう。
幹事として次に注意を配るのは新人に対してです。
新人の社員はまだ慣れない職場の人々と一緒にいることに緊張し、
なれないお酒を飲み過ぎてしまうかもしれません。
歓送迎会で飲み過ぎて大変なことにならないよう、
幹事としては目を配るようにしてください。
送られる側はどんなことに気をつければいい?
送られる側としては、最後にみんなに挨拶をする必要があります。
自分が主役なのですが、決して飲み過ぎないように、
最後の言葉としてはみんなに宛てた感謝の気持を
言葉に表してください。
主役は会費を払う必要はありませんが、
みんなが自分たちのために払ってくれているわけですから、
感謝の気持を忘れないようにしてください。
迎えられる側はどんなことに気をつければいい?
新しく迎えられる新人も、送られる側と同じく
お金を払う必要はありません。
しかし、それをあたりまえだと思うことなく、
次の日に皆さんに御礼を言うことを忘れずに。
迎えられる新人はこの日の主役ではありますが、
他の方々は皆さん先輩たちです。
先輩や上司をたてて、のんびり座りっぱなしでいることはやめ、
座る時は先に他の方々に座ってもらってからにしてください。
歓送迎会は送られる側も迎えられる側も、
感謝の気持を他の方に伝えることが大切です。
飲み会の席ですとついついすすめられて飲み過ぎてしまうことも
ありますが、主役だからといって飲み過ぎて他の方にご迷惑を
かける事はしないように気をつけてください。
そして、幹事の方は、主役だけでなく出席しているすべての人への
気配りが必要です。
一人だけにぽつんとしている人が出ないよう、
この日は頑張って皆さんに目を配ってください。
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