インフルエンザは冬の間猛威をふるいます。
かかってしまったら必要な薬を飲んで
しっかり休養していれば治る病気ですが、
受験生は休んでいる暇がありませんよね。
社会人にとっても、年末や年始の忙しい時期に
休むわけにはいきません。
インフルエンザにならないようにするために
予防することは大切です。
インフルエンザの予防方法について考えました。
インフルエンザを予防するために家庭の中でできることは?
風邪の予防と同じなのですが、外出から帰ったら
手洗いうがいは忘れずにしましょう。
マスクをしていてもウイルスは中に入り込んでしまいますが、
ある程度は効果がありますから出かけるときには
マスクを付けましょう。
家庭の中では、インフルエンザのウイルスに
負けない体作りが大切です。
寝不足が続くと体の抵抗力がなくなり、
ウイルスが入りやすくなります。
忙しくても、睡眠はしっかり確保するようにしてください。
また、不規則でバランスの悪い食事ばかりをとっていると、
体は元気を失ってインフルエンザウイルスに負けてしまいます。
外食が続くとしても、
栄養価を見てバランスよく食べるようにしましょう。
家の中の加湿も重要です。
空気が乾燥するとウイルスが入り込みやすくなりますから、
部屋の中は50%から60%の湿度に保ち、
乾燥するようでしたら加湿器を使いましょう。
その他のインフルエンザ予防法とは?予防接種は?
なかなか休めない、という時に
インフルエンザになるわけにはいきませんよね。
インフルエンザは人からうつりますから、
予防するためにはなるべく外出を控えてください。
用事がない限り、人混みの中や繁華街には行きませんように。
そして何より予防につながるのが予防接種です。
予防接種を受けておけば、発症する可能性が少なくなりますし、
発症しても軽い症状で終わることが多いです。
ワクチンの効果は5ヶ月間ですから、
毎年予防接種することがおすすめです。
以上のことに気をつければインフルエンザを
予防することができます。
しかし、いくら予防しても完全とはいえません。
感染する可能性を小さくすることはできても、
うつってしまう可能性もあります。
インフルエンザになったかも、
と思ったら早いうちに医療機関を受診し、
あとはゆっくり体を休めてください。
家で安静にすごして元気になって外に出られるように
なってからも、自分の咳から他の人に感染しないように、
マスクをすることを忘れずに。
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