書き初めの由来は?おすすめの言葉は?四字熟語は?

年末年始
スポンサーリンク

冬休みの宿題の中でも、冬らしい季節感があるのが
書き初めです。

小学生の宿題の定番ですよね。

お習字を習っている子供は、書いた習字をコンクールや
書道展に出すことも多いです。

しかし、書き初めの始まりは何なのか、ご存じですか?

宿題の定番として知られていますが、
書き初めにはちゃんとした意味があるのです。

書き初めの始まりと書き初めにおすすめの言葉
についてお話します。

書き初めの始まりは?

kakizome03

書き初めはもともと宮中で行われていた儀式でした。

元旦の朝に汲んだ水で墨をすって、
恵方に向かって詩歌を書いたのが始まりです。

庶民に書き初めが広まったのは江戸時代以降のことです。

正月2日は仕事始めの日とも言われています。

そのことから、一年の抱負などを一年の始めに書き記す、
ということから1月2日が書き初めの日とされています。

書き初めにおすすめの言葉とは?

kakizome04

これからの1年の抱負を書き記す意味がある書き初め。

でも、小さな子供なら特になんと書いたらいいか、
わかりませんよね。

書き初めにおすすめの言葉をご紹介します。

まだ小さい小学校低学年の子供には漢字を書くことが難しいです。

思い切り大きく掛ける平仮名や片仮名の言葉がいいですよ。

正月らしいおめでたい言葉として、

「うめ」「まつ」「たけ」
または「あさひ」「みらい」「げんき」

などはいかがでしょうか?

大きくなったら感じの四字熟語がオススメです。

四字熟語にもいろいろな種類がありますが、
一年に始めにふさわしい前向きな言葉にしましょう。

出会いを大切にしよう、という意味がある「一期一会」
何度失敗してもがんばろう、という意味がある「七転八倒」
少しづつ進歩していこうという意味がある「日進月歩」

どれも一年の豊富として、おすすめの言葉です。

kakizome01

最近は筆で字を書く機会はほとんどありません。

子どもたちもそうですが、大人も筆で字を書くのが
苦手という人も多いです。

書き初めは上手に書くというよりも、
思い切り良く元気に書くことがポイントです。

普段はなかなか無い機会です。

子供の冬休みの宿題に書き初めがあるときは、
家族みんなで一年の豊富を書き初めにしてはいかがでしょうか。

おすすめの言葉をご紹介しましたが、自分の気持に合う言葉
辞書で探して書くのもいい勉強になります。

お正月はついだらけてしまいがちですが、
ここでちょっと身を引き締めて、書き初めを書きましょう。

これからの1年、やる気がみなぎりますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました