暑かった夏も終わり、季節はどんどん秋へと向かっています。
まだ昼間は暑い日もありますが、寒い冬はやがてやってきます。
寒くなってくると、多くの方が気になるのが
インフルエンザのことです。
2014年から15年にかけてはどんなインフルエンザが
猛威をふるうのでしょうか?
最後にインフルエンザの予防についてもお話します。
2014年から15年にかけてのインフルエンザの型は?
今回のインフルエンザワクチンには、
新型のインフルエンザ、A型、B型の3種類が入っています。
A型は毎年大流行しますが、
B型はA型が終わった後に流行します。
新型は年中発生しますが、
早い時期に発生すると言われています。
まだ暑いからと油断せず、
インフルエンザには十分にご注意ください。
インフルエンザの流行する時期は?
毎年、インフルエンザは12月から3月に大流行します。
インフルエンザが増殖するのは33度ぐらいと言われています。
人の体温よりも低い値ですが、冬の時期は体が冷えていますから
菌が入りやすい鼻のあたりは外気にあたって33度ぐらいに
下がっています。
寒くなると、インフルエンザに掛かる人が多いのは、
菌が増殖しやすいからなんですね。
12月から3月といいますとちょうど受験生にとっては
一番大事な時期。
そんなときに体を壊してしまうと大変ですから十分に
ご注意ください。
インフルエンザの予防としてできることは?
高熱で何日も寝こむことになってしまうインフルエンザ。
できることなら、かからずにすませたいですよね。
インフルエンザを予防するためには、
まずは予防注射です。
小さい子供は2回、大人は1回、
予防注射を忘れずにしましょう。
普段の生活でも、インフルエンザを予防することが
できます。
インフルエンザに負けない体を作るために、
栄養はしっかり摂り、睡眠をたっぷり取るなど
休養をとって、抵抗力をつけてください。
インフルエンザウイルスは人から人へと広がります。
ウイルスが感染しないよう、なるべく人混みを避ける
ようにしてください。
外から帰ったら、必ず手洗いとうがいをして、
感染を避けましょう。
家の中でも必要なことがあります。
ウイルスは湿度の低いところで繁殖しやすいです。
冬は空気が乾燥しがちですから、
家の中では加湿器を使ってください。
適度な湿度を守れば、喉にも良いですし、
ウイルスを退治できますよ。
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