千歳飴を持って女の子ならば着物、
男の子ならば袴を着て迎える七五三。
七五三は女の子は7歳と3歳、男の子は5歳と3歳に行います。
神社にお参りして、子どもたちの成長を願う行事です。
子どもたちの無事の成長を祝うためにもきちんと
すませておきたい七五三についてお話します。
七五三はいつお参りするもの?
七五三は11月15日と言われていますが、
お父さん、お母さんの仕事の都合もありますから
特に決まりはありません。
11月15日の前後の1ヶ月が良いとされています。
2014年は11月15日は土曜日に当たることから
多くの方が参拝に来ることが予想されます。
11月の大安の休日は、予定しているご家庭も多く
混雑することと思います。
日にちが決まったら、早いうちに着付けなどの
予約をとっておきましょう。
七五三は数え年で行う?それとも満の年齢で行う?
以前は数え年で行うことが多かった七五三ですが、
現在は満年齢で行うことが多いです。
地方によって、または家庭によって慣例があることもありますから、
親族に確認したり、地域の神社に着いてみることをおすすめします。
兄弟の年齢が近ければ、上の子が満の年齢の時に下の子を
数え年でお祝いすることもあります。
七五三の時、お父さん、お母さんの服装は?
七五三の主役は子どもたちですから、お父さん、お母さんが
目立ってはいけません。
その日は子供の引き立て役に徹しましょう。
お父さんの服装の基本はスーツです。
会社に着ていく普段のスーツで構いませんが、
クリーニングしたばかりのパリっとしたスーツにしてください。
スーツの色は派手なものでなく、
落ち着いた色合いのものにしましょう。
お母さんの服装は和装と洋装があります。
和装の場合は訪問着や色無地などがおすすめです。
お母さんも和装にするとなると支度に時間がかかります。
子供の支度にも時間がかかりますから、
着物に慣れていないという方は、
和装を見送ったほうがよいでしょう。
洋装の場合は、ワンピースかスーツがおすすめです。
入園式や入学式にも来ていける、
落ち着いた色のスーツをご用意ください。
子供の晴れの日である七五三、
元気に育った子どもたちが、
これからも健やかに成長することを願って、
家族みんなでお祝いしてください。
家族の予定が合わせられるように、
前もって日にちは決めておきましょう。
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