夏風邪をこじらせないために知っておくべき3つのこと

病気
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夏風邪は冬の風邪とは種類が異なります。

ですから、同じように対処して治るわけではありません。

夏風邪はこじらせやすいと言われていますから、
間違えた治療法では、かえって悪くするだけですから
注意が必要です。

風邪をこじらせて長引かせることが無いためにも、
夏風邪について、知っておくべき3つのことをあげます。

夏風邪は喉をやられる?

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まず1つめは、夏風邪の症状です。

夏風邪は喉の痛みが強いのが特徴の一つです。

何日も咳や鼻水が続き、咳をするたびに喉に激痛が走ります。

また、喉に炎症ができているために高熱が出ます。

喉が痛くなると、声が出にくくなることもあります。

また、痛みが強すぎて飲み物も飲めなくなることもあります。

子供に多い夏風邪の原因は?

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2つめは夏風邪の原因です。

夏風邪の主な原因はウイルスの感染です。

子供は大人に比べてウイルスに対する抵抗力が少ないです。

そのため、大人よりも子供に夏風邪は多いです。

子供に多い夏風邪の原因はアデノウイルスやエンテロウイルスです。

アデノウイルスに感染すれば、プール熱にかかります。

プール熱はその名の通り、ウイルスを持った人と
同じプールに入ることで感染します。

エンテロウイルスに感染すると手足口病にかかります。

手や足、口に湿疹ができ、熱が出る病気です。

プール熱も手足口病も特効薬や予防薬はありません。

ですから、症状を和らげる薬を飲み、安静にして治るのを待ちます。

夏風邪はどう治すべき?

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3つめは治し方です。

夏風邪はウイルスの感染によるものが大きく、
特効薬はありません。

高熱で耐えられないという場合には解熱剤が出ますが、
基本的には薬は出ません。

夏風邪を引いたら休養するつもりで安静にして
体が元気になるのを待ちましょう。

ウイルスに勝つためには体力が必要ですから、
睡眠を十分に取って元気をつけることが必要です。

夏風邪で喉が痛くて何も飲めないし、何も食べられないという方は、
医師に相談して点滴の処置を受けてください。

高熱が続くことも多いですので、体には水分が必要です。

喉が痛くて受け付けないのであれば、
点滴で水分を補給しなければなりません。

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熱を下げるために汗をかくと良いとよく言われますが、
夏風邪を治すためには使わないでください。

汗をかくことによって、さらに水分が失われてしまいますから、
体に良いことではありません。

何よりも安静にすることが大切です。

休養を取るつもりで、しばらくは仕事も勉強も忘れて
ゆっくり体を休ませてください。

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