山などの高いところから見下ろすと、眼下に雲が広がって
雲間から山が浮いているのが島のように見えるのが雲海です。
その雲海が美しく見える絶景の場所が北海道のトマムにある
雲海テラスです。
絵のように美しい光景が広がる雲海テラスをご紹介します。
雲海テラスまでの行き方は?
トマムは北海道の中央に位置しており、新千歳空港、帯広空港、
そして旭川空港、どの空港からも同じぐらいの距離です。
新千歳からならば、車で90分、帯広からは80分、
旭川からは少し時間はかかりますが3時間です。
電車をご利用の方は、特急スーパーとかち、特急スーパーおおぞらを
ご利用ください。
2つの列車を合わせて、毎日11往復しています。
雲海テラスは星野リゾートトマムのリゾートセンターにありますが、
宿泊客でなくても、雲海テラスを利用することは可能です。
リゾートセンター前には無料駐車場が用意されています。
ホテルからはリゾートセンター行きのバスも出ます。
雲海テラスで雲海の見える最適な時期は?
雲海が綺麗に見える時期は6月から10月の上旬です。
そして、時間は早朝です。
ちょうど夏休みの旅行先として北海道を考えている方、
雲海を見るのによい時期ですから、
旅行先の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
雲海テラスで雲海を見られる確率は?
雲海は自然のものですから、
行けば必ず見えるものではありません。
6月から9月は30%から40%見られると言われています。
一番見える時間帯は早朝です。
同じ早朝でも日によって、見える時間帯は異なります。
朝は約30分ぐらいで消えることもありますし
3時間以上見えることもあります。
翌日の雲海の発生予報ダイヤルが用意されていますので、
あらかじめ確認してから行くことをおすすめします。
電話は 0167-58-1205 です。
情報が更新されるのは、前日の15時です。
夏におすすめの雲海テラスですが、
標高の高い地域ですから寒い日もあります。
よく見える時間が早朝ということもありますし、
行かれる際は、何か羽織るものを持って行ってください。
9月になると早朝の気温は息が白くなるくらい、
10月は氷点下になることもあります。
素晴らしい雲海を見ることができたとしても、
風邪をひいてはいけません。
寒さ対策は万全にしていきましょう。
見えるか見えないかは運次第。
自分の強運を願って、雲海を見にでかけてください。
美しい光景が見られると良いですね。
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