胃の出口あたりにいる菌がピロリ菌です。
ピロリ菌は食べ物や飲み物から感染します。
衛生環境がよい現在の日本ではピロリ菌の
保菌者は少なくなりましたが、
現在でも半数程度の方が感染しているといいます。
その中でも50歳以上の方は80%ほどが感染しています。
ピロリ菌は保菌していても症状が出ないことが多いですが、
慢性胃炎や胃がん、胃潰瘍の原因になることがあります。
多くの人がすでに保菌しているという
ピロリ菌についてお話します。
ピロリ菌の症状とは?
ピロリ菌に感染していても、多くの方は何の症状も出ません。
しかし、胃もたれや吐気がしたり、空腹時にお腹が痛くなったら、
それはピロリ菌が原因の可能性があります。
ピロリ菌が胃の粘膜を傷つけたために、胃に炎症が起きたのです。
ただの胃炎だと思って放っておくと、
胃潰瘍や胃癌など、もっと大きな病気を引き起こすかもしれません。
ピロリ菌が原因?と思ったら、早いうちに病院を受診してください。
ピロリ菌はヨーグルトで除菌できる?
ピロリ菌の除菌として病院では抗菌剤が出されます。
薬以外に菌を抑える働きのあるものにヨーグルトがあります。
ヨーグルトの中でおすすめはLG21の乳酸菌が入ったものです。
一日2回、90g食べれば、90%の人が除菌に効果があったといいます。
ヨーグルトは除菌以外にも便秘対策などにもおすすめなので、
除菌、制菌のためにLG-21乳酸菌のヨーグルトはお勧めです。
いつも胃の調子がおかしくてなかなか治らなかったとしたら、
ピロリ菌が悪さをしているかもしれません。
そのままにしておかずに、なんだかおかしかったら
病院で検査してもらってください。
そして、薬の効果をより強めるためにも、
ヨーグルトを毎日食べることをおすすめします。
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