日本人の新生児1000人に1人いると言われているダウン症。
通常は2本ある21番の染色体が3本あることから発症します。
生まれつきのものですから治療法はありません。
母親の年齢が高くなるとダウン症の可能性も
高くなると言われています。
ダウン症とはどういうものなのか、調べました。
ダウン症の特徴は?顔つきは?
ダウン症の場合は、
特に顔に特徴があると言われています。
平坦な顔立ち、つりあがった二重の目、
そして太くて短い首。
耳は小さくて低い位置に付いています。
だいたいは、みんな似たような顔をしています。
ダウン症の子供の知能の発達は緩やかです。
健常な子どもと同じようにはできないことが多いです。
また合併症を持っている子供も多く、
半分ぐらいが心臓に疾患を持っています。
目には斜視や白内障、近視があることから、
メガネをかけている子供も多いです。
ダウン症の原因は?遺伝なの?
ダウン症は21番の染色体が一本多いことで発症します。
受精卵の分裂異常から、
染色体が1本多くなってしまったのです。
親の遺伝でなるというわけではありません。
染色体が分裂異常を起こす原因は
まだ明らかにはなっていません。
しかし、年齢が上になればなるほど、
分裂異常の可能性は高くなります。
1000人に1人と言われていますが、40歳以上の母親の場合は
その可能性が40分の1まで上がります。
芸能人の子供にも多いと言われているダウン症。
成長は他の子供よりもゆっくりです。
しかし、性格は穏やかでとても付き合いやすいです。
ダウン症の子供を持ったら決して焦らずに
ゆっくり育てることが大切です。
うまくできなかったとしても叱ってはいけません。
できない部分は手伝いながらも、最後は自分一人で
できるように親子でゆっくり頑張りましょう。
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