セレウス菌は土壌菌?症状は?食中毒?予防するには?

病気
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土壌にある細菌の一つにセレウス菌があります。

セレウス菌は土壌だけでなく、
水やほこりなどにも広く存在します。

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食材に付着すると、その食材から食中毒を起こします。

セレウス菌は毒性感染力は非常に弱いです。

しかし加熱しても菌が死滅することがありませんから
注意が必要な菌です。

食中毒を引き起こすセレウス菌について調べたことをお話します。

セレウス菌の症状は?食中毒?

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セレウス菌の症状は嘔吐型下痢型の2種類に分かれます。

嘔吐型の症状があらわれるのは、食後30分から6時間の間です。

腹痛や下痢が一緒に現れる場合もあります。

症状はだいたい24時間ほどすれば落ち着きます。

下痢型の症状が現れるのは、食後6時間から15時間の間です。

腹痛とともに、水のような便が出ます。

吐気がある人もいますが、嘔吐には至りません。

24時間ほど下痢が続きます。

セレウス菌を予防するには?

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調理したものを長く置いておくと、
そこにセレウス菌が付着する可能性があります。

食材は新鮮なものを選び、なるべく保存せずに
すぐ食べるようにしてください。

また、セレウス菌がつきやすいものに
ご飯とスパゲッティーがあります。

ゆでたスパゲッティーやご飯を
長く置いておかないでください。

冷蔵庫に入れたとしても安心はできません。

余ったご飯は冷蔵庫に入れるよりも
冷凍保存してください。

食中毒は加熱処理すれば防げると思っている方は多いです。

しかし、セレウス菌は熱に強いので死滅しません。

感染力も小さいことから大流行することはありませんが、
体力が弱っている高齢者や小さいお子さんは感染して
発症しやすいです。

なるべく、ごはんやスパゲッティーは作り過ぎないようにして、
作ったらすぐに食べてしまいましょう。

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