夏がくるとエアコンなどで暑さをしのぎますが、
咳が出てなかなか止まらなくなることがあります。
夏風邪かと思っていたら、咳が全然止まらない、
そんなときは、もしかしたら夏型過敏性肺炎かもしれません。
夏型過敏性肺炎は、カビが原因だと言われています。
夏風邪と思っていたら、ぜんぜん違う病気、
夏型過敏性肺炎について調べました。
夏型過敏性肺炎の原因は?エアコン?
部屋の中にあるカビを吸い込むことによって起こる
夏型過敏性肺炎ですが、
エアコンも一つの原因だといいます。
エアコンは使っていると中にカビが生えます。
カビ菌であるトリコスポロンは、
夏型過敏性肺炎の原因になるといいます。
エアコンの風は、人に直接当たりますよね。
ですから、エアコンから出てくるカビ菌を
吸い込んでしまうのです。
エアコンをつけてすぐは、カビが一番出てきますから、
窓を開けて10分ぐらいは
換気することをおすすめします。
夏型過敏性肺炎の治療とは?
日常生活に問題がない程度ならば、
特別な治療は必要ありません。
しかし、発熱や呼吸困難を伴うようでしたら、
ステロイド薬の点滴や酸素吸入が
必要となります。
過敏性肺炎かも?と思ったら、内科を受診してください。
内科の中でも呼吸器に詳しいところを
選ぶことをおすすめします。
エアコンの風に含まれたカビ菌から引き起こされる
ことも多い夏型過敏性肺炎ですが、
カーペットなどにも、原因となるカビ菌、
トリコスポロンは存在します。
家族が夏型過敏性肺炎になったら、
家の中を掃除し風通しを良くしてカビ菌を退治しましょう。
自分はまだ発症していなかったとしても、
きちんと対処しないとみんなが苦しむことになりますよ。
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